麦屋節とローカルフードの下梨集落

 

(農)五箇山和紙 (ごかやまわし)

下梨バス停より相倉方向、約100m上る。予約で紙漉き体験や和紙人形の絵付け体験ができ、染紙などの和紙やオリジナル和紙工芸品がならぶショップもあります。

 


麦屋節の里定期公演 (むぎやぶしのさとていきこうえん)

春から秋にかけて毎週日曜日11:30から30分ほど、下梨ポケットパークにて麦屋節の無料公演を行っています。(5月~11月除く6月)

※新型コロナウイルスの影響で中止しています。


ローカルフード

五箇山の食の代表「堅豆腐」、「とちもち」を製造販売するお店が集まるスポット。大豆がぎゅっとつまった豆腐は煮てよし、焼いてよし、生でお刺身のように食べてもよし。清流に育まれた昔ながらの堅豆腐は食べ応えのある一品。五箇山の集落の背景にある雪持林を構成する栃の木、その栃の木の恵みは古くから五箇山の人々に親しまれてきました。小豆餡が入ったお餅やプレーンなのし餅など、素朴ながらも豊かな山里の風味をご賞味ください。


五箇山麦屋まつり (ごかやまむぎやまつり)

毎年、9月23日に開催される「五箇山麦屋まつり」は1979年(昭和54年)に「五箇山民謡祭」として始まりました。もともと、この二日間は下梨 地主神社の秋の例祭で、祭りの夜、獅子舞が終わると集落の人々が輪になり踊った麦屋踊り総踊りが発展したもの。五箇山の民謡保存会の協力を得、回を重ねていくうちに、郷土の民謡民舞を伝承する祭り行事となっていきました。夜、行われる舞台公演では、下梨に伝わる正調「麦屋節」をはじめ「早麦屋」「長麦屋」「こきりこ」「といちんさ」など数々の五箇山および近隣の民謡を堪能することができます。平家伝説に包まれた山狭の里に哀調が流れ、踊りの輪がひろがってゆく。笠踊りなど踊りの講習会や麦屋節のど自慢のコンクールもあります。